沖縄神女

テダ

2007年06月20日 08:25



さて、チビット関連の創作が読売新聞さんに
グスク関連の創作が朝日新聞さんに掲載して頂いた、ということで―

※なんかこう、いまだに実感ないんですけど。
わりとすごいことなんですよね。これ。

―お蔵入りにさせていた旭日ぽい習作をUPしておきます。
流れとしては、

(1) テダ、思紹と出会う 
(2) テダ、じゅりあすを生む

の続きです。

ピアノの音色に癒されます。
ずっと聞いていても飽きない。

 ***

ちなみに、これ以降はまた暫く続きません。

酷薄なおじいさんに捕まったばっかりに、
12歳にしては苛烈すぎる現実に放り込まれた彼女なので、
しばらく泣かせてあげましょう。

※こういうときは、もう、ひたすら泣かないと心が癒されないし。

これからきっと、「沖縄神女」にさせられていくんでしょうね。
このマレビトの少女は。

 ***

深堀りしたいかたには、彼女が黄金御殿にいることに意味をみるのも一興かと。

「王族が彼女のために間を空けた(ないし、空けさせられた)」

そのことの意味と、そのことで、彼女が迎えるだろう厳しさと。

 ***

あと、原作者によればテーマは「芭蕉布」なんだそうです。

その芭蕉布は、ぼくもちょっと調べたんですけど。
以下の内容が印象に残りました。

http://www.culture-archive.city.naha.okinawa.jp/top/main/show_dinfo3.php?keyvalue=20017000

伝統工芸。
どこも大変ですね。

がんばれなんて 無責任なこととても言えないけれど、
47年生まれとしては、続くように願っています。


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